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できる社長のキャッシュ戦略 「財務はお金の流れで把握する」

決算書は色々な取引を繰り返し行ってきた結果で、 様々な数字が動いた背景があります。

そしてその数字の動きからその背景を想定する、 そのストーリーのある数字の視点こそが、財務の視点であると言えます。

経営が成り立っているのか、儲かっているのかを確認する損益計算書、 会社の体力や健康状態を確認する貸借対照表、 お金が払えるのか、資金繰りはどうなのかを確認するキャッシュフロー計算書

財務諸表の管理により、会社の様々なお金の動きが確認できます。

財務諸表を「読む」というのは、もちろん細かい数字を的確に精査して、 ポイントついて課題を明確化するということも大事ですが、

経営者の見る視点として、 大雑把でかまわないので全体を俯瞰し、お金の流れをつかむために見ることも大事です。

周りを見てみると、 損益の動きだけを確認している場合が多いようですが、損益の動きがあるということは、資産の動きも当然あると考えられるので、常に全体をつなげて数字を捉えることが大事です。

そして、お金の流れの確認と同時に、 特に資産の持ち方と中身の点検が大事になってきます。

どんな資産を持ち、商売をしているのか、 その資産がどんな理由でできているのか、 その資産が腐っていないか、

昨年に比べて資産の動きの増減とその理由を追いかけることが、 お金の流れの掴み方の基本となります。

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