できる社長のキャッシュ戦略 「日立はなぜ、テレビを捨ててもまだ家電市場にとどまる?」
できる社長のキャッシュ戦略 「日立はなぜ、テレビを捨ててもまだ家電市場にとどまる?」です。 先週の水曜日の新聞の記事とダイヤモンドオンラインの記事から。 https://diamond.jp/articles/-/180637...
できる社長のキャッシュ戦略 「PL脳をぶっ壊せ!」
先週発売の週刊ダイヤモンドの特集は、「ファインナス思考」PL脳をぶっ壊せ!です。以前、当社でも紹介した、書籍「ファインナンス思考」の内容に関して紹介するものです。 日本を蝕む病「PL病」だから、アマゾンは生まれない!とあります。我々中小企業として、必ずしもアマゾンのようにな...
【さて問題、このバランスシートはどこの会社のもの?】
当社では、会社の財務資料の中でもバランスシート(貸借対照表)に注目します。 なぜ? それは、本来経営者が見るべき資料は損益計算書ではなく、バランスシートであるべきだからです。 なぜ? それは、『利益は意見であり、キャッシュは現実である』と言われるように、バランスシートには現...
【今週の週刊ダイヤモンドから】
日本の電機業界の企業群の中国進出の失敗と、 その後の中国企業をはじめとした韓国台湾企業群に 主権を取って代わられた、という記事です。 もちろん、その背景には多くの状況や狙い、計画や タイミングがあり、一言では中々語れないと思いますが、...
できる社長のキャッシュ戦略 「財務はお金の流れで把握する」
決算書は色々な取引を繰り返し行ってきた結果で、 様々な数字が動いた背景があります。 そしてその数字の動きからその背景を想定する、 そのストーリーのある数字の視点こそが、財務の視点であると言えます。 経営が成り立っているのか、儲かっているのかを確認する損益計算書、 ...
社長にしかできない財務の仕事
そもそも財務とは、どういった仕事を指すと思いますか? 当社では、会社と経営者に財産を残す仕事であると定義しています。 会社の仕事で、資金にまつわる仕事としては、経理や会計と言った仕事がありますが、経理の仕事と財務の仕事は全く違います。...
売上を上げても、資金的には楽になりません。
経営者と一緒に話をしていて、違和感を感じる時があります。 「経営を楽にするために売上をドンドンと上げていきたい」という会話です。 気持ちはよく分かりますが、 売上を上げても資金的には楽にはなりません。 これは原理原則と言っても過言ではないと思います。...
BSは生きている!
当社の研修の中でよく言っているのが、 「バランスシート(貸借対照表)は、非常にクリエイティブ(創造的)な資料なんです!」 という言葉です。 皆さんはこの言葉、どう思いますか? セミナーの最初、この言葉を聞かれた方は、キョトン?とした顔で、 どういう意味か分からない様子です。...
できる社長のキャッシュ戦略 「社員は資金繰りを知りません」
多くの会社で社員さん向けに、“お金”の視点を題材とした研修、勉強会を行っておりますが、「資金繰り」という感覚を持ち合わせた社員さんに出会ったことはほぼありません。 当たり前と言ってしまえば当たり前なのかもしれませんが、 大半の経営者が常に「資金繰り」を意識しているのに対して...
できる社長のキャッシュ戦略 「資産の効率を高めるとは」
新聞を眺めていると目にする言葉、 企業の最高益の達成。 金融を除く上場企業の手元資金は、 120兆円と過去最高になり、10年間で7割増加したらしい。 まさに、金余りのトンデモない数字である。 しかし、手元に資金を置いていても、増えることはない。...