私たちが銀行へ同行訪問することにより得られるメリット

November 9, 2017

「経営者以外の人間が、銀行に同行してもいいか?」という質問を頂くことがありますが、答えはイエスです。

どんどん、銀行に同行訪問で活用していただきたいと思います。

 

私たち専門家が銀行に同行訪問する中で、一番、大きな役割を果たすのは、「融資を申込に行く時」です。

融資を申込に行く時に、同行する専門家の役割は、2つ。

 

1つは、「通訳役」としての役割。通常、経営者は、こちらから銀行に訪問するのをいやがります。

なぜなら、銀行員が話す言葉が中々分かりにくいからです。

 

銀行員は、専門的な言葉を使って説明することが少なくないのです。そんな会話を続けていると、話を聞いている経営者は、ワケがわからなくなり、とても大きなストレスになるため、銀行員に対する拒絶反応がでるのです。

 

ワケのわからないまま、融資の申込をしてしまうと、お互い意思疎通ができないため、結果もうまくいきません。

 

そんな状況を解消するのが「通訳役」としての専門家の仕事です。「融資に強い専門家」になると、銀行員が使っている専門用語を理解できているため、彼らが言っている意味がわかります。

 

そして、その内容を、銀行から戻ってきた後、クライアントに対して説明させてもらいます。そうすることで、クライアントも銀行員の意図がわかり、その意図に沿った動きができるようになります。そうなると、融資に良い影響をあたえます。

 

 

 

融資を申込に行く時に、同行する専門家の役割の2つめは、「資料作成役」としての役割です。

 

銀行は、融資の際に、いろいろな資料を提出することを融資先に依頼します。稟議書を作成する際に、その稟議内容を説明するための「疎明資料」が必要になるからです。

 

クライアントは、銀行から資料の提出を依頼されたとき、ほとんどが、専門家の方に「銀行から、このような資料を提出してくださいと言われました。作成してもらえませんか?」と、依頼してきます。

 

銀行が融資先に資料を依頼する際の流れとして、

1.担当者が作成した稟議書を見た、貸付担当役席が、担当者に、追加資料の徴求を指示

2.担当者は指示された資料を、融資先の経営者に提出依頼

3.経営者は、サポートしてくれる専門家に、依頼された資料の作成を依頼

となります。

 

ここで、見ていただいたらわかると思いますが、銀行が必要な資料を求めるとき、

「貸付担当役席」→「担当者」→「経営者」→「専門家」

と、伝言ゲームを行います。

 

その結果、正しく情報が伝わらないことが起こり、「貸付担当役席」が、欲しいとして意図していた資料が、上がってこないことがよくあります。

そうなると、もう一度、同じような作業が繰り返されることになり、審査が遅くなります。その結果、結論が早く出なくなりため、社長はとてもいらいらします。

 

専門家が、融資申込の際に銀行に同行することで、貸付担当役席が欲しいと思っている資料がどういうものか、直接聞くことができます。

また、そのときに聞けなくても、同行訪問した際に「追加で資料がいるときには、私に、直接、連絡してくださいね」と伝えておけば、直接、連絡が来ます。

 

そうなると、的確な資料を提出することができるため、審査のスピードは高まり、良い結果も、早く出るようになります。

 

「通訳役」と「資料作成役」をすることで、社長はストレス無く、早めに融資が実行されることになります。

 

融資を申し込む際の「2つの役割」をきちんとこなすことで、社長の専門家に対する信頼度はアップし、満足できる報酬を払い続けてくれる関係が、永続的に続くことになります。

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