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【今週の週刊ダイヤモンドから】

日本の電機業界の企業群の中国進出の失敗と、 その後の中国企業をはじめとした韓国台湾企業群に 主権を取って代わられた、という記事です。

もちろん、その背景には多くの状況や狙い、計画や タイミングがあり、一言では中々語れないと思いますが、

ここにも財務における“PL脳”が大きく影響していると考えられます。

要は、従来からある教科書的発展モデルの崩壊。 これに日本の企業が気付くことができず、まさに ゆでガエルの状態になり、気付いた頃には身動きが取れない状況に陥っていました。

「雁行形態モデル」という言葉があり、 過去の東アジアの経済成長の価値パターンです。

それに則って、中国が2001年にWTOに加盟する、 それに対して日の丸電機メーカーがこぞって進出した。

行った先には、日本の電機メーカーでも約10社、 そこに中国の地元のメーカーが数十社、 それに加えて、アメリカ、ヨーロッパの大手メーカーも参戦。

規模の拡大、売上アップだけを考えれば、 どんなレッドオーシャンであっても、立ち向かっていく、

しかし、現状を正確に冷静に見てみた時、 視点や論点、着地点は変わっていたのかもしれません。

この話も既に過去。 約20年前の状態ですが、

果たして現在は、この教訓に習って、新しい視点を持てているのか。

こうした規模の大きい企業同士の話ではなく、 私たち中小企業のレベルで、この新しい視点はどう活かせるのか。

自社の現在の財務の見方、考え方、そうした部分に少しでも不安をお持ちの 経営者、もしくは責任者の方には、ぜひ新しい視点を持ってほしいです。

そのためのセミナーをご用意しました。

なぜ経理を把握しておかなくてはならないのか、 なぜ顧問の税理士の方に丸投げをしていてはいけないのか、 なぜ今までのやり方だと今後もっと厳しくなっていくのか、

そうした不安を解消します。

そして健全な危機感を持って、経営に集中できる状態をご提供します。 セミナーにぜひご参加ください。

9月5日 14~16時 弁天町 バランスシートが好きになって経営に活かす方法が分かる https://www.facebook.com/events/1107079976122819/

9月13日 13~16時 梅田 社長にしかできない財務の仕事会社と経営者に資金を残す方法 https://www.facebook.com/events/501933953584651/

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