お金に関する教育の重要性について意見交換!
昨日は、元財務省国税局職員で、現在は講演活動をメインに行ったおられます、税理士の梶本紀子さん(http://norikokajimoto.com/)とご一緒させて頂きました。
長年、国税局で勤務され、個人・企業・国のお金の流れを見てこられた方で、ご自身の積み重ねてこられた情報や経験を、一人でも多くの方に伝えて、
日本の金融に関するリテラシーの向上に向けて活動をされていらっしゃいます。
数日前からお会いするのを楽しみにしておりました。ランチをご一緒しながらのお話でしたが、二時間半が一瞬で過ぎてしまい、とても楽しく、充実した時間でした。
とにかく、熱い思いをお持ちの方で、ご自身でも「話出すと止まらないの」とおっしゃるくらい、常日頃感じられ、考えておられることが数多くあられます。
特に、ご自身が関わってこられた「お金」に関することで、日本人のお金に関する理解や持っている情報量の低さに危機感を持たれております。
状況的に見て、今決して良い状態では言えない、逆に、ギリギリの状態で、いつ混乱の状況が起こったとしてもおかしくないと言える時代で、
結局自分を守れるのは自分だけであるということ、そしてそのためにも適正な情報をしっかりと把握しておいて、将来に対して備えることの重要性を説かれておられます。
完全に、私と考えていることが同じであり、共感することだらけの時間でした。また梶本さんのような方がお話されることに、正真正銘のリアリティを感じ、改めて自分として何ができるだろうかと考えさせてもらう機会を頂きました。ありがとうございます。
お金のこと、と言ってしまうと、何かあまり良くないイメージ、個人的な話であって、公で話し合うようなことではないようなイメージがあるのではないですか?実はその時点ですでに間違った認識を持ってしまっており、全く前向きな状態とは言えない状況です。
経営者の方は比較的に身近な話ですか?
事業資金のやりくりや社員の方に渡すお給料の資金繰りなどで、お金のことを考える時が多い?税理士さんなどに相談する機会が多い?
いえいえ、全く変わりありません。社員の方も経営者の方も。お金の情報や知識が必要という意味では全く変わりありません。
かつ、誰にも相談できないという意味では、経営者よりも厳しい状況にあるかもしれません。
今後、梶本さんとは、そういった方々のために正しいお金に関する情報の提供や説明、相談などを受ける機会を一緒に作っていければ、というようなお話をさせていただきました。
美味しいお昼ご飯を食べながら、一緒にお話をさせてもらった梶本さんからは、熱くて、そして優しいオーラ、パワーを感じてなりませんでした。
ぜひこれからいい形でご一緒させてもらいつつ、困っている、迷っている人に明るい未来を提供できるような発信をしていきたいと思います。
素晴らしい出会いに感謝です。