銀行がやみくもに動き出す
添付の画像は日曜日の日経新聞の記事です。
一面に国債に関するUFJ銀行の状況に関して。
そして中面に新生銀行の新しい取組関して。
銀行が動き出し始めています。
自社の利益を生み出すために、従来のタブーや
新しい領域に手を伸ばしています。
これは日本の景気そのものに対する備えであり、
世界の市況の不安感に対する行動です。
円高は当分揺るぎない状況で、マイナス金利も揺るぎない。
日銀は姿勢を崩していないが、実際にどれだけ打つ手が残っているのか。
日経平均は今や世界で一番投資家の心理環境の変化を受けやすい市場として存在していますが、アメリカの大統領選、利上げ、イギリスの離脱、来年の春にはフランスの大統領選があります。
次から次へ控えている市況の大きな変化に備えて、銀行は自らが生き残る術を求めて、色々と動き出しています。
会社経営をしていく上で、銀行との付き合いはもちろん切っても切り離せないものですが、その銀行がずっと今まで通りの付き合いを望んでいるか、保障しているかという視点で考えると、薄氷の上を歩いているような状態かもしれません。
備えましょう。
経営の仕方、キャッシュの読み方、用意の仕方を、今まで通りという訳にはいかないことが考えられます。
打ち手は少しでも多い方が良いです。
情報を知っているか知っていないかの差は個人法人問わず大きな差を生み出します。この嵐の前の今、現状を冷静に的確に点検し、次に備えましょう。
http://www.maneplas.com/#!会社経営のあらゆる資金需要に備える/z2koy/57a7ed1a0cf2cb1cfffb37f9

