オーナー社長の生命保険の活用
今日はセミナーに参加してきました。
日本経営合理化協会が主催するセミナーです。
私が知り得る範囲で、法人保険に関して最も実践的である講師の話を聞きに行ってきました。
タイトルは、
「できる経営者は生きてるうちに活用する
知らないと損をする!オーナー社長の生命保険」というタイトルでした。
自分自身が取り扱う商品として、基本的な部分をはじめ、実践的な事例紹介まで、5時間近くのセミナーです。
専門的な視点で改めて述べますが、生命保険というものは本当に奥が深いです。特に、法人という自分とは別の器を持っている経営者、その中でもオーナー社長にとって保険と言うものは、上手く使うかどうかで信じられないくらいの「差」を生み出します。
一般的な見地から、経営者にとっての生命保険の価値とは、
○保障と言う観点
○節税と言う観点
などがありますが、それだけだとその価値は半減だと言えます。生命保険というのはまさに金融商品。
使い方一つで「経営戦略の要」になると言っても過言ではありません。
一般的に知られている、法人保険には、
・長期平準定期保険
・逓増定期保険
などがありますが、
ガン保険や終身保険といったものも、顧客の要望に合わせて活用することで、会社経営はもちろん、社長自らに対してご家族に対して、後継者に対してと非常に幅広く対応することができます。
税制という網目の中で、いかに上手く保険を活用できるのか、そこがポイントになるのですが、
逆に言うと、そのポイントさえクリアしておけば、何一つ問題なく、確定的な数値として計画の中に組み入れられるのが保険です。
私の持つ価値の中で、運用や投資が攻めの資産活用であるならば、保険は守りの資産活用になります。
どちらも欠かすことができない仕組みです。
今日は、その中でも新しいスキームや、画期的なスキームについて数多く学ぶことができましたので、今後それを早急に活かすことができるように、シミュレーションをしたいと思います。