「独立系」ファイナンシャルプランナーである理由
私は現在、独立系のファイナンシャルプランナーとして、ファイナンスに関するコンサルティングを行っております。
一般的にファイナンシャルプランナーと言えば、保険会社の営業社員や証券会社、不動産会社の社員をイメージされることが多いのではないでしょうか。最近であれば士業の方にもFPという肩書をお持ちの方が増えてきました。
そうしたFPと「独立系」のFPとではどう違うのか。
独立系というものにはどのような意味があるのか。
ファイナンス、つまりお金は人生において非常重要なものです。
お金に関して有益な情報を持つか持たないかで、人生の質が大きく変わります。
人生をさらに豊かにすることができるのがファイナンスであり、逆もまたしかりです。
どういった商品や仕組みが自分のライフスタイル、ライフプランに適しているのかを考えて、慎重に選ばなくてはなりません。
それに対して現在は、保険会社や証券会社、不動産や銀行など様々な会社から多くの金融商品が販売されております。
その多くの商品の中から、どれが自分に適しているかを判断することが大切なのですが、実際はとても難しいことです。
ましてや情報を常に最新に保っていることも難しい。それだけ情報の量の多さと変化の速さがあります。
こういった状況において、専門家であるFPを味方につけることはとても大切なことです。
FPの選択は人生をかけた選択であるといっても過言ではありません。
私が考えるFPを選ぶポイントは大きく3つあります。
①しっかり自分の資産を守ってくれること
②しっかり自分の資産を殖やしてくれること
③一生涯、パートナーとして支えてくれること
この3点がFPを選ぶ上で非常に重要なポイントだと考えています。
そしてこの3点をクリアするためには独立系であることが必要です。
どこかの会社に属しながら、基本的にはその会社が提供している商品やサービスのみを提案するスタンスでは、
結局お客様の要望に全て応えることはできません。
守るばかりでもダメで、殖やそうとするばかりでもいけません。
長い人生全体を捉えて、その時々でどういう資産状況であることを目指すのか、それを明確にしてその実現をサポートするのがFPの役割です。時には守ることが最優先の時もあれば、時にはリスクを取って殖やすをメインに考えることが必要な時もあります。
よく歯医者さんで例えるのですが、「80歳で自分の歯20本」という理想を達成するためには、自分に合った歯科医を見つけて、その医師と一緒に、人生の時々に合わせた歯のケアが必要になってくると思います。
歯に関する専門的な知識や情報を持ち合わせいる必要はもちろんですが、年齢に合わせたケアの方法を提供してくれることが大切です。40代の歯の磨き方、50代のケアの仕方、60代の歯ブラシの選び方、70代の気を付けるポイント、それらは間違いますし、それらを継続してケアサポートしてくれる医師の存在がとても大切になります。
ぜひ、ご自身の人生を豊かにするために、独立系のファイナンシャルプランナーを上手く活用してください。
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